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【家づくりのノウハウ】家族のためにできる選択

−どうして、健康によい家を選ばないのでしょう?−

新年を迎え、気持ちも新たに今年の目標を立てた方も多いのではないでしょうか?
こんな時期ですから、一年間、健康に過ごすことも目標の一つにしたいものです。
今回は、健康的な暮らしについて、彩+houseとしてお話しできることを書いてみます。

 
◎「健康によいこと」を選んでいますか?
みなさんは、健康のために心がけていることはありますか?
身体によさそうなものを選んで食べる、なるべく歩くようにしている等、いろいろありますね。毎年、健康診断を受けるのも、健康に気を使っている証拠。程度の差はあっても、誰もが何となく健康によいもの、よいほうを、自然に選んでいるのではないでしょうか。そんな風に、家族や自分の健康をいつも気にしているのに、家づくりで「健康に暮らせる家」を選ばないのは、もったいないと思うのです。

 
◎家の中の温度差が健康被害につながることも

「ヒートショック」という言葉をご存じでしょうか。
暖かい部屋から寒い浴室などに移動したとき、急激な温度差で血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすことを「ヒートショック」と言います。
東京都健康長寿医療センター研究所では、「2011年の1年間で約1万7000人がヒートショックに関連した入浴中の急死と推計され、その死亡者数は交通事故による死亡者数(4611人)をはるかに上回る」と報告しています。
どんな家に住むかということは、食べるものや運動などと同じように、私たちの健康に大きく影響することなのです。

 
◎住むだけで、健康によい暮らしが選べる

※写真は床下に設置した家庭用エアコン

ところで、暖かい家って、どんな家でしょうか。
【彩+house】で家を建てるお客様には「とにかく暖かい家で暮らしたい」とおっしゃる方がたくさんいます。
これまで住んでいた家は、暖房器具のおかげでリビングは暖かいけれど、廊下は外のような寒さだったり、顔や頭は火照るほどなのに、なぜか足下はスースーして冷たかったという話もよくお聞きします。
 
健康への影響の有無だけでなく、住んでいて快適に感じるのは、部屋間の温度差が少なく、足下も暖かい家なのだと思います。
床下エアコンから送られる暖気(夏は冷気)を、すべての壁の内側に通して、床→壁→天井とめぐり、どの部屋も輻射熱で快適な温度に保つ【彩+house】の家は、人が「心地よい」「快適」と感じる環境を作り出します。
 
床暖房は必要ありません。スリッパも不要です。家庭用エアコン1台で、玄関もリビングも2階のトイレもクローゼットの中だって、温度差は年間を通じて1〜2℃です。
快適でありながら、健康にまつわる心配事が減る【彩+house】の家に住んでいるだけで、これから先の何十年も、ご自身とご家族にとって、健康によい暮らしを選び続ける、ということになるのではないでしょうか。

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