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【家づくりノウハウ】資金について①

—家づくりの総額とは?—

はじめての家づくりで、気になるのはやはりお金のことではないでしょうか。
 
「家づくりの予算は全部でどのくらい必要なのか?」「自分たちの収入で、住宅ローンはいくら借りられるのだろう?」など、わからないことも多いと思います。そこで、家づくりの資金について、ぜひ知っていただきたいことをまとめました。
 
 

◎土地+建物の価格がすべてじゃない
 

家づくりにかかるお金は、土地購入費と建物の本体工事費だけではありません。

付帯工事費(建物以外の工事費)や諸費用(金融機関の保証料・登記費用・火災保険費用など)、そのほか引っ越し代など、さまざまな費用がかかります。
 
簡単に言うと「土地」+「建物」+「その他費用」が家づくりの総額です。

貯蓄やローンの借り入れ可能額など、家づくりに使うことができる総予算から、土地にいくら、建物にいくら、その他費用にいくら、という配分を決めていくことになります。

なお、住宅ローンの借り入れ可能な金額については、銀行のホームページなどで年収や月々の返済額からシミュレーションができますので、試してみてください。
 
 

◎土地を買う前に!
 

家づくりをはじめるにあたり、土地を先に買うべきか、住宅会社を先に決めたほうがよいのか、迷っている方もいるかもしれません。

たとえば、希望している条件に合って、価格も手頃な土地が見つかったとします。ところが、その土地に上下水道が整備されていなかったり、高低差があって造成工事が発生したり、地盤がゆるく改良が必要だったりと、建物以外の工事費が高額になってしまう場合もあります。

また、建てたいと思っている家が敷地の形状に合わないこともあります。

そうしたことを、自分たちで見極めるのは難しいので、土地を決める前に、まずは信頼できる住宅会社を決めることがポイントです。

「土地を売ること」を目的としていない立場から、家を建てる人の目線で条件を判断し、理想の家にふさわしい敷地選びをサポートしてくれるはずです。
 
 
 

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