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【ライフスタイル提案】明るい家のつくりかた

—光ではなく、明るさを取り込む—

【彩+house】の家は高気密・高断熱です。

そうお話すると、性能を上げるため、窓を小さくしたり、少なくしたりして、室内が暗いのではないかと思われることがありますが
私たちは、大きな窓を設けても、断熱性に関する厳しい評価基準「HEAT20」のG1グレード(※)をクリアする性能を叶えながら、「気持ちよく暮らせる明るい家」をご提案しています。
 
今回は、明るい家をつくる方法について、まとめてみました。
※「H28省エネ基準」を上回る推奨水準
 
 

◎たとえ、日差しがなくても
 

部屋を明るくするには、大きな窓を設ける、窓の数を多くするだけでなく、吹き抜けやトップライトを設けるなど、いろいろな方法があります。
しかし、プライバシーを保護するため南側の窓を大きくできない場合や、日当たりが悪い敷地など、条件によっては、このような方法が難しいこともあります。

そこで利用するのが「天空光」です。
天空光とは、直射日光ではなく、空の明るさそのもののこと。直射日光があたらない場所でも、窓を設けると安定したやわらかい明るさを取り込むことができます。
北側の壁などには、縦長の窓を設けています。そうすることで、天空光が室内の奥まで届くからです。
 
 

◎住み心地の良さとの両立がポイント
 

窓を大きく、多くすることのデメリットは、熱の出入りが多くなることです。
【彩+house】では、熱を通しにくい樹脂サッシを標準仕様としていますが、温度の上昇が激しい西日の当たる場所には窓を設けません。
そのほかの場所も、庇を深くすることで、太陽の位置が高い夏の季節には直射日光をさえぎり、逆に低くなる冬場は日差しを取り込む設計をしています。
そうした工夫により、エアコンの負荷を軽減して、光熱費のランニングコストを抑えます。
 

また、あえて窓を作らないこともあります。
 
【彩+house】では、トイレと浴室には窓を設けないことがほとんどです。
高気密・高断熱で優れた換気システムを備えているため、換気のために窓を開けることはほぼありません。むしろ窓を設けることでプライバシーが外部に漏れてしまうというデメリットがあるからです。

大きな窓や吹抜けがあれば、明るく気持ちよく過ごせると考えがちですが、住み心地とのバランスも大切です。
どんな敷地でも、光溢れる空間で気持ちよく暮らせる家をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
 
 
 

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