—仕上げ工事が進んでいます!—
新展示場「Stories−ストーリーズ」モデルハウスの工事が、この秋のオープンに向けて着々と進んでいます。
ふだん、住宅を建築している現場を見かけることはあっても、外側からではどんな工事をしているのかわからないですよね。
そこで今回は、工事中のモデルハウスの様子をお伝えしていきます!
◎外壁工事の様子
柱や梁を組み上げたあと、樹脂サッシや構造用合板を取付けて、外部検査機関の「構造検査」をクリアしていきます。もちろん標準の「耐震等級3」仕様です。
次に、外側に防水透湿シートを張り、「外装下地検査」を受けるのですが、この検査は外壁を張っていなくても雨漏りをしないことがクリア条件です。
検査に合格したら、いよいよ外壁材を取り付けていきます。
このモデルハウスは、外観を凜とした佇まいとするために、ブラックの木目調外壁材を縦張りと横張りで組み合わせています。
まっ黒!?そう思ってしまうのはまだ早いです(^^)
軒天(屋根の裏側)に無垢の杉板(赤身)を張っています。
この羽目板をさらに塗装仕上げすることで、外観の仕上がりはもちろん、室内から見える風景がぐっと上質になり、このモデルハウスが「洗練された和モダン」であることを主張します。
◎中の様子は…
数ある断熱材の中でも世界トップクラスの断熱性能を誇る「ネオマフォーム」を標準採用しています。
外気に接する全ての箇所に、隙間なく取り付けていきます。
気密性を確認するために、外部の検査機関が気密測定を行っているところです。
【彩+house】では全棟気密測定を行い、社内基準0.3㎠/㎡以下をクリアしていきます。
この「Stories−ストーリーズ」のモデルハウスの隙間相当面積(C値)は、0.1㎠/㎡でした。
この数値が出せるのは、常に技術革新を掲げている、社員大工みんなの努力の賜物です。
気密性能が高いほど、隙間が少なく断熱性が高い建物になりますので、外気温に左右されにくく、夏も冬も本物の快適性を得ることが可能となります。
また、超高気密の家は隅々まで計画通りに換気ができるため、カビが生えづらく、室内はいつも気持ちの良い空気に包まれます。
エアコン1台で家中(1階も2階も)を快適に保つ【彩+house】の家づくりで、もっとも大切な工程のひとつです。
さぁ、この後は内装仕上げに進んでいきます。
ここからどんな空間に変わるのか。
キーワードは
「家族を生涯ハッピーに!」そんな暮らしをつくるんだ!
これを実現するためのコンセプトは…、次回以降にお伝えいたします。
あっ、お伝えしたいことがもうひとつ!
この「Stories−ストーリーズ」のモデルハウスは、夢のようなモデルハウスではなく、お客様が実際に建てることができるリアルな「大きさと価格」を追及しています。
「私が開発からデザインまで手掛けたStories」の完成をどうぞご期待ください!
石川 武