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【連載】理想の家とは?<第2回>

—プランナー 石川直弥の「理想の家」—

 

 

日々さまざまなご家族と共に理想の家づくりに取り組んでいる【彩+house】のスタッフが考える自分にとっての「理想の家」をご紹介する連載記事の第2回目です。

今回はプランナー(営業)の石川直弥の考える「理想の家」です。

 

 

生涯を通じて家づくりを考えることが大事

 

 

私の考える「理想の家」をひと言で表現するなら、「とにかく生涯健康かつ快適に暮らせる家」です。

 

そのためには、まず気密・断熱性能がしっかりしていて、家の中がどこも均一の温度で、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせることが大前提です。

 

その上で、住み始めてからコストのかからない家であること。これにつきます。

家づくりはどうしても、「建てるときにかかるお金」に気をとられがちですが、実は住みはじめてから、ローンの支払いよりも長く、この先ずっと払うことになる毎月の光熱費や、何年かごとに必要になるメンテナンスのコストは、「どんな家を建てるか」によって大きく変わってきます。家を快適に保つためにかかるコストを抑えるには、まず、電気代がかからない家にすることが大切です。さらに、屋根には太陽光パネルを載せて、オール電化の家にすることで電気代を大幅に抑えることが可能です。その結果、たまには贅沢をして美味しい中華料理を食べに行く、なんてこともできるかもしれません。

 

 

アフターメンテナンスの費用がかからないことも大切です。お打ち合わせではメンテナンスができる限り必要のない部材、構造を選び、交換の手間が少ない設備をお勧めしています。

 

私自身がこれからの家づくりで注視しているのは、今後30年以内に70%の確率で発生するといわれている「首都直下地震」。(地震調査研究推進本部地震調査委員会発表)

これによると、茨城県は最大震度6強と予測されています。

震度6強の本震に加え、何度も発生する前震と余震、さらに「南海トラフ地震」も今後30年以内に70~80%の確率で発生すると予測されています。

私はこの地震大国日本において、今後巨大地震が何度発生しても、お客様の生命と財産を守る家づくりを極めたい

このような理由から、標準仕様の耐震等級3(許容応力度計算)に加え、制震装置にも注目しています。

 

 

ちなみに、家のデザインについては、個人的に「和モダン」一択です。

内装は奇をてらわず落ち着いた空間、外観はブラックやグレーを基調に木目を差し色としたデザインが理想的です。

季節ごとの行事が好きなので、日本の四季を愉しめるような設計をしたいですね。

 

 

(石川直弥/プロフィールはこちら

 

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