こんにちは、彩+houseです。
最近では、LDKを広く確保したいというご希望が増え、彩+houseでも、いわゆる「和室」を取り入れたプランは少なくなってきました。
しかし、洋の空間の中に“ちょこっと和”を取り入れるお客様は多くいらっしゃいます。
一部屋まるごとの和室ではなくても、畳スペースのような小さな「和の趣」があるだけで、ホッと一息つける、そんな心地よい住まいづくりが叶います!
今回は、そんな「和」を洋の空間に取り入れるメリットと、心地よい空間づくりのヒントをご紹介します。
◎畳スペースはどう使う?
ここ数年で人気なのが、LDKの一角に3畳ほどの畳スペースを設けるスタイル。
これは昔ながらの和室とは違い、LDKの一部の空間に、畳スペースを自然に馴染ませリビング空間を一体化している間取りです。
LDKにつくる畳スペースは、たとえば洗濯物をたたむ場所として使えます。
ランドリールームなどにカウンターをつけるケースも最近でもよくありますが、洗濯物を広げるのには不向きで、意外と使わないことも多いようです。
畳スペースなら、洗濯物をひとまず広げて、広々とした余裕のあるスペースで洗濯物を畳めます。テレビを見ながら家事ができるというのも、ポイントですよね。
さらに赤ちゃんのお昼寝や、おもちゃを広げて遊ぶスペースにも最適です。
大人も、畳に寝転んで本を読んだり、一息ついたり、心地いい家族の憩いの場として使うことができます。
◎より心地いい和の空間にするためには
和の空間を上手に取り入れるには、「その場所で何をするか」をイメージすることが大切です。
たとえば、お子さんがゲームをしたり、ちょっとした作業のためにPCやタブレットを使うなら、充電ができるコンセントがあると便利です。
また、お子さんがリビングで勉強をする場合は、ランドセルや教科書などを入れたり、おもちゃを入れられる収納も設けておくと、片付けもしやすくすっきりとした状態に保てます。
どれだけ西洋的な暮らしが馴染んでも、地べたに座る、寝転ぶ…といった、和の感覚はホッと落ち着くものがあります。
大がかりな和室ではなくても大丈夫。
家族みんなが自然と集まる、そんな場所を目指して、小さな“和”の工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか?^^
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*この記事を書いた人
総務・経理 石川 貴子 / スタッフインタビュー