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注文住宅のリビングで後悔しがちな5つの事例!失敗を防ぐ対策をわかりやすく解説

リビングは家族が自然と集まり、楽しく過ごせる場所にしたいもの。せっかく建てたマイホームのリビングで失敗すると、毎日残念な気持ちで生活することになってしまいます。

そこで今回は注文住宅を検討している方に向けて、リビングで後悔しがちな5つの事例とその対策をお伝えします。最後に【彩+house】で建てていただいたお客様の素敵なリビングもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

リビングで失敗した5つの事例

それでは早速、ネットやSNSなどでよく見かけるリビングの失敗を5つご紹介します。毎日快適に過ごせるリビングを作るためにぜひお役立てください。

 

1.大きな窓で視線が気になる

窓を大きくしすぎると、外の環境によっては家の中が見えやすくなってしまいます。特に、目の前に道路があったり、リビングから見える位置にお隣の庭があったりすれば、そこから家の中が見えてしまうかもしれません。

せっかくリビングに大きな窓を作ったのに、外からの視線が気になってカーテンを閉めっぱなしというお宅もあるようです。

 

  • 対策

この失敗は道路の位置や、お隣の庭の位置などを確認しながら窓をプランニングすることで防ぎやすくなります。さらに目隠し用の柵や、植木を家の設計段階から計画して、視線を遮るようにするのもおすすめです。

 

2.吹き抜けや天井を高くしたら寒かった

リビングを吹き抜けや高天井にしたら寒かった、という失敗の声もよく耳にします。吹き抜けや高天井は空間が大きいため、通常の断熱性能の家ではなかなか温まりません。しかも暖かい空気は上にあがる性質を持つため、暖房をかけ続けても足元は寒いままになってしまいます。

家を建てるときはリビングに吹き抜けや高天井を採用したいと考えている方にとって、とても気になる声ではないでしょうか。

 

  • 対策

この失敗はハイレベルな気密・断熱性能を持ち、壁や天井の内部、床下に暖かい空気が循環する【彩+house】のトリプルA工法の住まいにすると防げます。トリプルA工法では部屋を囲うすべての床・壁・天井面からの輻射熱で、吹き抜けのような大空間でもムラなく温めたり冷やしたりすることができます。

さらに【彩+house】では、熱交換率90%と熱のロスが非常に少ないトップクラスの換気システムを採用し、室内の空気を換気しながら暖かさや涼しさを保ちます。快適に過ごせる大空間を作るなら、トリプルA工法の住まいをぜひご検討ください。

 

3.小さい窓にしたら暗い

最近増えている窓の小さなモダンデザインの家にしたら、思っていた以上にリビングが暗くなってしまったという失敗です。これは窓を小さくすることでどれくらい部屋が暗くなるか、実際に確かめていないと起きてしまいます。

窓が小さい部屋の明るさは、スマホの画像やカタログで見たときと、実際に見た場合で異なることもあるため注意が必要です。

 

  • 対策

この失敗は、窓を小さくするとどれくらい暗くなるのかをモデルハウスなどで確かめておくと防ぎやすくなります。明るさは人によって感じ方が異なるため、ご家族みなさんで確かめるとよいでしょう。近くにある住宅会社のモデルハウスを見学に行き、実際に体感してみてください。

 

4.リビングの収納が少なかった

リビングの物をしまうところが足りず「もっと収納を作っておけば良かった」という後悔の声もあります。お子様のおもちゃや勉強道具、新聞・雑誌、常備薬など、リビングには意外としまう物がたくさんあります。

収納が足りないとリビングが散らかりやすくなり、雑然として部屋が狭く感じるだけでなくお掃除もしにくくなってしまいます。

 

  • 対策

この失敗を防ぐにはリビングにある物をリストアップし、具体的に何を入れるかを考えながら、収納スペースの間取りを計画することをおすすめします。

また入れる物に合わせて棚にしたり引き出しにしたりなど、収納の形もしっかり選ぶと無駄なくしまえるようになります。さらにお子様が小さい、あるいはこれからというお宅は、余裕をもった収納計画を行うと安心です。

 

5.窓が多くて家具が置けない

窓を多く作りすぎてしまい、ちょうど良い場所に家具が置けないという失敗もよく聞かれます。確かに窓がたくさんあれば部屋が明るくなり、広く感じます。しかし窓があると家具が置けません。もし窓に重なって置くと外からの見た目が悪くなり、窓をたくさん付けた意味もなくなってしまいます。

 

  • 対策

この失敗はどこにどんな大きさの家具を置くか、計画しながら間取りを考えると防ぐことができます。特にソファーセットやテレビ台、ダイニングテーブルは場所を取るため、スペースをしっかりと考えたいところです。

可能なら設計の段階で家具屋さんへ下見に行き、イメージするソファーセットなどはどれくらいの大きさか確かめておくと良いでしょう。これらの家具はサイズのバリエーションが幅広く、選ぶものによって必要なスペースが変わります。家具は見るだけでも楽しめるので、ぜひ早めに下見をしておきましょう。

 

リビングの間取りを考えるポイント

ここまででお伝えした失敗以外にも、リビングを作るうえで気をつけたいポイントがあります。チェックしていただくと、より満足できるリビングが作れるはずです。

 

リビング階段も断熱性能に注意する

リビングの中に階段を配置するリビング階段は、お子様とコミュニケーションが取りやすいと子育て世帯の方に人気です。しかし階段の上が2階に抜けているため、吹き抜けと同じく暖房が効きにくくなることがあります。

リビング階段を作る場合も【彩+house】のトリプルA工法は、部屋が床と四方の壁、天井の6面から温められるため快適な温度に保たれます。住まいの断熱性能はリビング階段を作るうえでも、しっかり確かめたいポイントになるでしょう。

 

2階で静かに過ごせる吹き抜けとは

吹き抜けを作り2階のホールにつながった間取りにすると、1階の話し声やテレビの音が2階に伝わりやすくなります。勉強に集中したい、具合が悪くて静かに寝ていたいという方が2階にいると、気になってしまうかもしれません。

2階の部屋のドアを吹き抜けに向けない間取りにしたり、ホールと吹き抜けの間にロールスクリーンを付けたりすると音の伝わりを抑えられます。しかしそれでも完全に防ぐのは難しいため、2階で静かに過ごせるようにしたいときは、吹き抜けと2階のホールをつなげない間取りも検討してみましょう。

 

続き間和室は使いみちを考えてみよう

リビング続きの和室を作るか迷ったときは、どのように和室を使うか考えてみましょう。お子様がお昼寝をしたり大人がくつろいだり、洗濯物を畳んだりアイロンがけをしたりなど、具体的な使い方が思い浮かぶならリビングからの続き間に和室を作っても無駄にならないでしょう。

一方で具体的な和室の使いみちが思い浮かばないなら、そのスペースをリビングとして広くとった方が良いかもしれません。どんな間取りも何となく作るのではなく、目的がしっかりあった方が住み始めてからの満足度が高くなるはずです。

 

おしゃれなリビング事例3選

最後に【彩+house】で施工をさせていただいた、お客様のリビングの実例を3つご紹介します。ぜひマイホームを作る際の参考にしてください。

 

石岡市H様邸

吹き抜けにリビング階段を組み合わせた、開放的でスタイリッシュなリビングのお宅です。一般的な断熱性能の家なら暖房が効きにくい間取りですが、トリプルA工法の効果で冬でも快適に過ごしていただいています。

石岡市M様邸

リビング階段は、お子様がリビングを通って2階に上がるため、家族との会話が増えると人気の間取りです。リビング階段は先ほどの骨組みだけで作られたスケルトンタイプ以外に、こちらの実例のように壁に入り口を設けたタイプもあります。スケルトンタイプだと少し怖いという方におすすめです。

つくば市S様邸

サイドの壁に建て付けのラックを作り、本や小物を収納できるようにしたリビングです。一番下は意外と置き場所に困るお掃除ロボットのスペースに。キッチン隣に引き戸を付けたワイドな収納も加え、LDK全体で収納力をアップさせています。

 

まとめ

家族で過ごす大切なリビングは、ご紹介したポイントに注意して作るとさらに快適になります。ただしオシャレにしながら、実用性や快適さを備えたリビングを考えるのは時間がかかります。家を建てて良かったと感じるリビングにするには、早めに住宅会社へ相談をすることをおすすめします。

 

【彩+house】では、お客様にぴったりの素敵なリビングをご提案しています。お電話やホームページのメールフォームからご予約の上、お近くのモデルハウスに足をお運びいただき、お気軽にご相談下さい。

 

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