—夏の熱ごもりにご注意！—
高気密・高断熱住宅といえば、「冬暖かく、夏涼しい」というイメージがありますが、実は、夏の涼しさについては建てる前によく確認しておく必要があります。
というのも、気密・断熱性能が高ければ高いほど、夏の「熱ごもり」が起こりやすいからです。今回は、高気密・高断熱住宅の夏の涼しさについて検証してみます。
◎高気密・高断熱住宅の落とし穴
室内の温度が外気温の影響を受けにくい高気密・高断熱住宅は、しばしば「魔法瓶のよう」と言われることも多いのですが、夏場は窓から入る日射によって室温は上昇します。
日中に暑くなった空気が小屋裏などの建物の躯体内にこもってしまうと、夜になってもなかなか涼しく感じることができず、エアコンなしでは眠れないという状況に。
もちろん、高気密・高断熱住宅なので、エアコンの効きはよく、少ないエネルギーで室温を快適に保つことはできますが、長い時間、エアコンの風に当たっているのは苦手という方も多いと思います。
【彩＋house】の「AAA／トルプルエー（アヤプラス アラウンド エアー）工法」は、こうした夏の問題を解決し、床下に設置したエアコン1台のみで家全体を心地よい温度と湿度に保ちます。
◎身体に優しい輻射冷房
「AAA工法」の家では、エアコンで冷えた風は、床下から壁や天井の中に設けられた通気層を循環しています。室内に居る人は、冷えた床・壁・天井に囲まれ、身体の熱が吸収されるので、まるで洞窟にいる時のようなひんやりとした心地よさで、快適に過ごすことができるのです。
ただし、輻射による冷房はすぐに効果を感じることが難しく、暑い外から帰ってきたときや風呂上がりの火照った身体には、やはり涼しい風を当てたい、ということで、扇風機を併用することをお勧めしています。
◎進化したAAA工法で「異次元の涼しさ」を実現
平屋モデルハウス「villaya−ヴィラヤ」では、「AAA工法」をさらに進化させた仕組みを採用し、これまでに感じたことない【異次元の涼しさ】を味わうことができます。
床下エアコンから吹き出された冷たい風は、これまでと同様に躯体内を循環して建物を冷やすだけでなく、リビングに設けた通気口から一部を室内に引き込むこともできる構造になっています。
これにより、床・壁・天井からの輻射＋対流によるハイブリッド冷房が実現しました。
エアコン1台というコストパフォーマンスの高さを保ちながら、身体に優しく、冷房効果もよりしっかり感じられる、これまでにない涼しさを、ぜひ平屋モデルハウス「villaya−ヴィラヤ」で体感してください。
☆ご来場予約はこちらから→https://ayaplus.jp/exhibition-villaya?id=reservation
