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【暮らしの提案】コロナがもたらした家づくりへの影響

—スマートに暮らす家—

 
足かけ2年に及ぶ新型コロナウイルス感染拡大の影響で、私たちの暮らしは大きく変化しました。リモートワークの定着や感染予防に対する意識が高まり、住まいに求められることも以前とは変わってきました。コロナによってもたらされた価値観の変化は、たとえコロナが収束しても、完全に元に戻ることはないと言われています。

 

住宅市場では、働き方の変化によって、住まいに広さを求める人が増えるのではないかと予想されていましたが、各種調査を見ると、実はそうでもない、という結果が出ています。一方で、ワークスペースや洗面に対する関心が高くなっているとの調査報告もありました。家で料理をする機会が増えたため、キッチンを充実させたいと考える人も多いようです。つまり、単純に家が広ければよいということではなく、家の中で、いかに快適に働き、リラックスし、楽しむことができるか、という点に注目が集まっていると言えるでしょう。そこで【彩+house】では、同じ広さでもより心地よく、スマートに暮らす家を提案しています。

 

◎おうち時間を快適にする提案
 

 
内閣府の調査によると、約70%の人がコロナ禍で「家族と過ごす時間が増えた」と回答しているそうです。

それまでは「おうち時間」という言葉すらなかったのに、みんなが家に居る時間が増え、家族との距離感を見直す必要に迫られた方も多かったのではないでしょうか。

家族が揃って在宅していても、一緒に何かをするのではなく、それぞれが自分のやるべきこと——仕事や家事、勉強、趣味、SNSを通じたコミュニケーションなどに、熱中して過ごすということが増えていませんか。

【彩+house】の新商品「Stories−ストーリーズ」では、【リビング=フリースペース】と考え、家族の一人ひとりが好きなことをしながらも、何となく一緒にいる場所としてご提案しています。

おうち時間」で、家事の負担が増える分、間取りは家事動線を最優先に考えます。

キッチン〜集合収納〜ランドリールームを兼ねた洗面脱衣室〜浴室をつなぐ動線をコンパクトに。洗濯の【洗う〜片付ける】まですべて1階で完結させます。

ご要望の増えた、玄関の近くの洗面(手洗い)スペースについては、せっかく家の顔となる場所に作るのですから、地元の笠間焼を使ったおしゃれな手洗いボウルをおすすめしています。お客様自身で気に入ったものを窯元で買ってきていただいたり、時間があれば自分たちで製作したものを取り付けます。もちろん、上手にできていなくてもいいんです。新しい家への思いを込めた手作りの洗面ボウルを、家族の象徴として玄関に置きましょう、とお話しています。

 

◎コストをかけるべきは…
 

 
家づくりの相談を進める中で、いつもお話しているのは、「予算のある限り、広い家を作るのではなく、必要最低限の広さを確保し、その分、暮らしの質を上げてはいかがでしょうか」ということです。(ちなみに、建物の性能スペックは標準仕様で十分に快適ですから、グレードアップする必要はありません)

 

たとえば、床に無垢材を使うと、暖かさの感じ方はまったく違ってきます。

壁や天井にも無垢板を張ると、空間の雰囲気がぐっと上質になります。

毎日使うキッチンを、ご自身の使いやすいものに変えるのも一つですね。

共働きなら、食洗機もあったほうがよいのではないでしょうか。

お風呂を標準の1坪タイプからグレードアップして、ゆとりのあるバスルームにするのもよいかもしれません。

せっかく、リビングに大きな窓をつくるなら、カーテンを開けていても暮らせるように、外構にもこだわりませんか。板塀などで目隠しをしながら、光を採り入れたら、気持ちよく暮らせます。ウッドデッキテラスを作って、バーベキューやグランピングを楽しむのはいかがでしょうか。

家で暮らしが完結できて、わざわざ出かけなくても心が満たされるように、「家をつくる」というより、「暮らしをつくる」ところにコスト配分してもよいのではないかと、私たちは考えています。

そんな提案を詰め込んだモデルハウス「Stories−ストーリーズ展示場」に、ぜひお越しください。お待ちしております!

  
 

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