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【実例付】新築注文住宅の内装をおしゃれに!決め方はこの3ステップでOK

せっかく注文住宅を建てるなら、壁や床などの内装を自分たちで選んでおしゃれにしたい、と考える方も多いでしょう。内装は、おしゃれにするコツを知ってから選ぶと、ワンランク上のデザインにすることができます。

 

今回は新築の注文住宅を検討している方に向けて、おしゃれな内装の実例と、どのように決めればデザインが良くなるかを解説します。読んでいただくとお友達を呼びたくなる、素敵な注文住宅が実現できるようになります。

 

おしゃれな内装のコーディネート実例

はじめに【彩+house】が手掛けた、お客様のお住まいのおしゃれな内装の実例をご紹介します。

 

①つくば市K様邸

落ち着いた色合いでデザイン性も高いスケルトン階段と、木の素材感あふれる天井の梁が特徴的なリビングです。テレビの後ろのアクセントウォールがさり気なく高級感を加え、さらに間接照明の光がスタイリッシュさを演出しています。

 

②石岡市H様邸

白と黒のモノトーンを基調にした内装に、吹き抜けと中央に配置したスケルトン階段がスタイリッシュさをプラスしています。奥のキッチンや手前のソファー、吹き抜けの梁やブラインドまで、メインカラーの黒で統一しておしゃれ度をアップさせています。

 

③牛久市K様邸

白をベースにしてキッチンとソファー、ドアにブルーグレーのメインカラーを使い、人気の北欧テイストに仕上げています。大きな窓に真っ白なレースカーテンを付けることで光が広がり、まるで照明のような効果をもたらしています。

 

④石岡市S様邸

落ち着いた色の木目と、壁面のデコレーションや時計、ニッチ、そして和紙調のシェードで、可愛らしいカフェのような内装にしています。アイテム一つひとつは小さくても、デザイン性の高い小物を組み合わせることで全体をおしゃれに見せています。

 

⑤かすみがうら市S様邸

明るい木目のフローリングと天井の見せ梁が、明るく優しい雰囲気を作っています。またライトグレーのソファーや、キャラメル色の可愛らしいクッション、ふんわりとしたアイボリーカラーのラグなど、家具類でおしゃれを演出しながら、視覚的に癒しを得られやすい空間にしています。

 

STEP1:デザインのポイントを決めよう

それでは、おしゃれな内装を決めるステップをご紹介します。1つ目はデザインのポイントで、実際に使う壁紙などの材料を選ぶ前に決めておくと、より素敵な内装にすることができますよ。

 

デザインのテーマ

部屋や家全体をどんな雰囲気にするかという、デザインのテーマを先に決めておくと、内装がちぐはぐな印象にならずに済みます。

例えば「都会的でモダンな雰囲気」「リゾートホテルのようなイメージ」「リラックスできる部屋にしたい」など、大まかなテーマや希望でも構いません。内装の色や柄を決めるのに迷ったとき、このテーマを思い返すと決めやすくなります。

 

メインカラー

メインカラーとは、内装の一番主役になる色のことです。これも決めておくとアクセントになる素材の色が統一され、色のバランスが取れたおしゃれな部屋になります。

メインカラーはインスタグラムなどで気に入ったデザインの部屋の画像を見つけ、そこで使われている色を参考にすると良いでしょう。さらに先ほどの「デザインのテーマ」に合うかも考えながら選ぶと、失敗しにくくなります。

 

こだわり素材

内装の一部に少しこだわった素材を使い、部屋をよりおしゃれにするテクニックがあります。例えば壁にタイルを貼ったり漆喰を塗ったり、天井に木目の材料を使ったりなど、注文住宅ならさまざまな素材を使うことができます。

こうした素材は、できれば他の内装を決める前に探しておくのがおすすめです。こだわりたい素材の色や質感も考えながらまわりの壁紙や床材を決めれば、「完成したらそこだけが浮いてしまった」という失敗を防げます。

 

STEP2:内装材ごとの選び方を知る

2つ目のステップでは、それぞれの内装材の選び方をお伝えします。内装材ごとのおしゃれにするポイントを知ってから決めると、よりセンスの良い部屋ができるようになります。

 

床材

床材は目に見える範囲が広く、部屋の雰囲気を大きく左右します。そのため個性的な色柄を選ぶより、壁や家具などアクセントになるものとの調和を優先するのがおすすめです。もし他に強い色柄のものがあるなら、ライトウッドやベージュ系など控えめなものを選ぶとバランスが取りやすくなります。

また先ほどお伝えしたメインテーマに合っているかも大切です。例えばアジアンテイストの内装ならダークブラウン系にするなど、部屋のデザインに効果があるなら濃い色などを選んでも良いでしょう。

 

壁紙

壁紙も目に見える面積が広いため、他の内装材と馴染みの良い白やベージュ、オフホワイトなどを選ぶのが一般的です。さらに部分的に色や柄がはっきりしたものに変える「アクセントクロス」を取り入れると、部屋がよりスタイリッシュになります。

また壁紙ではなく、タイルや木のパネルなどのこだわり素材を使う方法もあります。質感が変わるためインパクトが出やすいので、個性的な内装にしたい方におすすめです。ただアクセントクロスなどは広く貼りすぎると重く感じることがあるため、部屋全体でのバランスに注意しながら選びましょう。

 

照明

照明は光の色と、内装への光の当たり方を考えて選ぶとスタイリッシュな空間づくりに役立ちます。オレンジ色の電球色は温かみがあり、シックで落ち着いた雰囲気にしたいときにおすすめです。白っぽい光の昼白色は、白と黒のモノトーンの内装や、できるだけ明るい部屋にしたい場合にマッチします。

光を壁に当てる間接照明は、光と影のグラデーションができて、とてもおしゃれに見えます。特にアクセントクロスやこだわり素材の壁に間接照明を当てると、色や柄、質感の見え方に変化が生まれてデザイン性がさらにアップします。

 

カーテン

大きな窓に付けるカーテンはボリュームがあり、部屋のデザインに合わせて色や素材を選ぶと空間をより印象的にできます。例えばご紹介した事例の②を見ると、部屋のメインカラーに合わせて黒を選び、モダンというテーマを強調していることがわかります。

また事例④では和紙調の柄入りシェードにすることで、部屋を優しい雰囲気にしています。ただし他にアクセントになる壁や家具があるなら、カーテンは白やベージュといった控えめなものを選んだ方が、アクセント部分が引き立つようになります。

 

家具

家具は家づくりとは直接関係がありませんが、部屋のデザインに大きな影響を与えます。そのため全体の内装の中でどう見えるかを考えて、色や素材、かたちを選ぶようにしましょう。特にソファーはボリュームがあるため、内装とマッチするように選ぶと部屋をさらにスタイリッシュにしてくれます。

事例②や③のようにメインカラーと合わせるのも良く、事例⑤のように少し色を変えてソファー自体をアクセントにするのもおしゃれです。家具を選ぶときは、必ず内装とのバランスもイメージしながら選ぶようにしましょう。

 

STEP3:失敗を防ぐ3つの注意点をチェック

最後に内装を決めるときにぜひチェックしたい、3つの注意点をお伝えします。色や柄などを選ぶときにちょっと意識することで、「思ったよりおしゃれにならなかった」という失敗を防いでくれます。

 

カタログだけで決めない

内装を選ぶときは、できるだけカタログだけで決めないようにしましょう。カタログやネットの画像は色や質感が実物と異なることがあります。そのため完成したものを見たらイメージと違った、ということになりかねません。小さくても良いので実物のサンプルを取り寄せてもらい、確認してから選びましょう。

 

詰め込みすぎない

色々なデザインの内装材を見ていると、せっかくだからとあれこれ付けたくなることがあります。しかし色や柄の強い材料をたくさん付けると、重くなり過ぎたりデザインがぶつかって逆に目立たなかったりします。内装の主役は1つか2つ程度にした方が、見栄えが良くなりおしゃれになります。

 

テーマに合っているか確かめる

内装を決めるときは、部屋のデザインテーマと合っているか意識するようにしましょう。壁紙やカーテンなどを選ぶのはとても楽しいもの。するとつい「どれを選ぶか?」に意識が向いて、テーマと合わないものを選んでしまうことがあります。常に部屋のテーマをイメージして、ずれていないか確かめながら選びましょう。

 

まとめ

注文住宅には、内装を自分たちで選べるという大きな魅力があります。せっかくのマイホームの内装をおしゃれにするなら、お伝えしたポイントを参考に、住宅会社の担当者と協力しながら丁寧に決めていきましょう。

【彩+house】では、お客様のお好みやご予算をなベースとしたうえで、そこに私たちプロのスパイスを随所に効かしていきます。「素敵な空間」のマイホームを実現したいとお考えの方は、お気軽にご相談下さい。

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